×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
話は3日前に遡ります・・・ 観てきたのはここ。TOHOシネマズ府中。 http://www.tohotheater.jp/theater/fuchu/ 初めて行きましたが、とても観やすくてよい映画館ですね。 今までは新宿の映画館に観に行ってたけど、 今度からはここにしようと思います。 駐車券のサービス(3時間)が着くのも魅力ですね。 新宿のところはつかないので。 んで、映画の感想。 一言でいえば、「本年最高傑作の」内容ってとこです。 恐らく(少なくとも今年は)これ以上に面白い映画は無いでしょう。 先週までの“私的”本年最高傑作は「ランボー」でしたが、 それを上回る面白さでした。 興行収入は「崖の上のポニョ」の方が上みたいですが、 こっちの方が遙かに面白いです。 先週ポニョも観ましたが、どちらを薦めるかと言われれば、 迷わず「ダークナイト」です。 ただ、フォローまでに。 ポニョも面白いは面白いです。 ですが、何せ子供向け感のある映画ですのでね。 (そういった意味では、「ダークナイト」とは分野が違うので 比較すること自体変ではあるのですが・・・) モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマンなどの名優が 出てますが、圧巻なのは、何と言ってもヒース・レジャーの 鬼気迫る演技です。 本当に頭がイカレてるのでは・・・と思えるくらい、 「演技」という感じがしない熱演ぶりです。 「ジャック・ニコルソン版」ジョーカーは、 ややコミカルな感じの“イカレ具合”で、笑える部分もありました。 “フィクション”感が多少は漂っていたというか。 (ジャック・ニコルソン版も、それはそれで、とても好きなキャラクターです) ですが、「ヒース・レジャー版」は、良くも悪くも笑えない。 リアルな“イカレ具合”っていうんでしょうかね。 何と言うか、「真剣に観ずにはいられなくなる」感じでした。 引き込まれるような演技って、こういうのを言うんでしょうね。 本作の面白さの7割は、彼の演技によるものと言って 過言でないと思います。 前作といい、監督がクリストファー・ノーランに なってからの「バットマン」シリーズには、 良い意味での「アメコミらしさ」が消えてしまった分、 良い意味で「シリアスさ」が出てきていると思いますが、 本作はその「シリアスさ」をギリギリまで追及した感があります。 (抽象的な表現ですみません・・・) 最後に、ヒース・レジャー氏に追悼の意を表します。 彼の演技が今後観られないのかと思うと残念でなりません。 誰も、彼が演じた「ジョーカー」を超える演技はできないでしょうから・・・ |
PR
この記事にコメントする